2012年8月2日木曜日

黒陶・楽3日間/黒田

7/27〜29日にかけて黒田村アートヴィレッジにて「陶芸Ⅴ-4〜5(黒陶・楽3日間/黒田)のスクーリングが開催されました。担当教員は中野先生と西村でした。初日は黒陶の窯詰めと楽窯を作り、2日目に両方を焼成しました。楽焼は1回の焼成が1時間程度で1日に何度も焼成します。焼成後すぐ手にとって見れるのが面白い焼成方法です。

施釉された楽焼の作品










耐火レンガを積んで作った土台に作品を詰めます。










セラミックウールでできた窯の蓋をのせる。










850℃程度まで温度をあげ、釉が溶けているのを
のぞき穴より目でみて確認し、バーナーの火を止めて
蓋を開けます。
 










焼き上がった作品を火バサミで窯より取り出し、
おがくずや新聞紙で還元をかけたり、
燻したりして色に変化をつけます。




















炭酸銅と炭酸コバルトが炎によって
ラスター彩になった作品








































焼成中の黒陶。










黒く燻すために松やにを新聞紙でくるんで缶に
入れた水とともに600℃の窯の中に投入します。










黒陶窯の窯出し。




















黒陶の作品。
























(西村)