2016年8月20日土曜日

榎本悦子展 ーヒカリのためのうつわー


全国的に猛暑が続いていますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

98年に創設された本学に入学され、卒業後も直向きに制作を続けられてきた榎本悦子さんが六本木の SAVOR VIVRE で「ヒカリのためのうつわ」と題した個展を開催中です。


これまで何回か個展もされていますが、「今回の展覧会は昔から憧れの場所での開催で一味違う緊張感があります…」と仰ってました。




















画像はクリックし拡大してご覧ください。



















磁土の鋳込みで制作された作品は涼しげで榎本さんご自身にも通じる品の良さも兼ね備えているように感じます。
ぜひご高覧ください。
(田中)

真夏の芸術祭  第7回京都造形芸術大学通信教育課程卒業生・修了生全国公募展




毎年この時期に行われるギャラリーオーブでの催しをご紹介させていただきます。

本来なら会期前にご覧いただく案内を掲載するべきでしたが、あれこれと用事に追われる間に最終日となってしまいました。本当に申し訳ありません。

全国公募展の開催当初は陶芸作品も多数出品されていたと思いますが、ここ数年10点以内とちょっとばかり寂しい気がします。





今回、陶芸コースの卒業生は9名の方々が出品され、その内8名が陶芸の作品、1名が歌や詩をはがき台の大きさに書いた作品でした。
今年のテーマは「スポンジ」…出品者それぞれに想像力をフル稼働して制作されたようです。








今年から清水六兵衛先生、西村充先生に出品作品に対する批評を伺う時間を設けました。



残念ながら出席者は少なかったですが先生方と出品者の真剣なやり取りはスクーリングの合評並みに熱いものがありました。
来年はぜひ多くの皆さんに出品して頂きたいと思います。
 
(田中)